外国人技能実習制度は、日本の企業において発展途上国の若者を技能実習生として受け入れ、実際の実務を通じて実践的な技術や技能・知識を学び、帰国後母国の経済発展に役立ててもらうことを目的とした公的制度です。
受入れ可能職種に該当する企業様は、当組合のような監理団体を通じて技能実習生を受け入れることができます。入国した実習生は、実習実施機関(受入れ企業様)と雇用関係を結び、実践的な能力を高めるために最長5年間の技能実習として業務に就きます。
入国した実習生はまず技能実習1号として受け入れ企業で業務に従事し、1年目の技能実習修了前に技能検定(基礎的な技術試験)を受け、合格者はさらに2年間~4年間(2年修了時に再度検定試験有り)企業の従業員として技能・知識の習熟度を高めます。
・職場の活性化 ・ 生産性の向上
基本的に実習生は若く意欲的に作業に取り組むため大幅な効率の向上が期待できます。
また、互いに国際的な異文化と触れ合うことで、職場の活性化・若返りを図ることが出来ると共に、貴社の戦力とも成り得ます。
・将来の事業への展望性
実習を終えて帰国した後も、貴社の事業のグローバル展開において活躍してくれる海外でのキーマン・サポーターとして力強い存在になる可能性があります。
・実習生の性格や特徴
当組合で受入れているフィリピン人実習生は「フィリピーノ・ホスピタリティ」という言葉もある通り、人を大切にし親切に接し、真面目に素直に仕事に取り組みます。こういったフィリピン人の特性を生かすことで終始和やかに、技能習得の教育や信頼関係作りを円滑に行うことができます。
・国際協力・国際貢献
開発途上国の人材育成と、習得技術の母国への移転という
二つの意義をもっており、途上国へ貢献することが長期的に見て貴社の企業価値を高めることにもなります。
*従業員数2人以下の企業の場合、常勤職員総数を超える人数での受入はできません。
*「技能実習生1 号」が滞在2年目に「技能実習生2号」に移行すると「技能実習生1号」の受け入れ枠が空くため、新たに技能実習生を受け入れることができます。
ワークブリッジ協同組合
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